カテゴリー「足立聖人の考察」の記事

高尾山の紅葉は今が最高です

2016年11月20日 / 足立聖人の考察

許認可申請手続き専門の東京都府中市の行政書士あだち事務所の足立聖人です。

 

今日は業務とは関係ない事を書きます。

 

 

11月20日の日曜日、小学校6年生の娘と高尾山にハイキングに行ってきました。

 

前日に雨が降っていたので天気が心配でしたが、当日の朝はみごとに快晴。

 

京王線の電車の窓から富士山が見えたので、空が曇ることさえなければ高尾山山頂から富士山を拝むことができると期待が膨らみます。

 

この時期の高尾山は紅葉狩りの時期でもあり、ハイキング客が多いのは予想していましたが、京王線高尾山口の駅の改札から大渋滞が起こっていました。

 

高尾山口駅からケーブルカー清滝駅までの道も人、人、人の大渋滞でなかなか前に進むことができません。

 

やっと着いたケーブルカー清滝駅で、どのコースを通って高尾山山頂まで行くか考えました。

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一つは右に進む1号路、もう一つは左に進む稲荷山コース、もう一つはびわ滝を通る6号路の3つのコースのどのコースを通るかです。

 

6号路は途中に川の中を歩く場所があるので雨が降った翌日は危険と判断。1号路はほとんどの場所が舗装されているので、雨が降った翌日としては安全に行けると思ったのですが、コースの入り口からかなり多くの人が進んでいたので、雨で濡れた道ではありますが土の道の稲荷山コースを進むことに決めました。

 

稲荷山コースは山の脇を登って行くので、良い景色が見られる場所も多く、歩きながら眺める紅葉の景色ももきれいでした。

 

雨が降った翌日ということもあり、ところどころ地面が滑る場所がありましたが、コースの途中は大きな渋滞もなく何とか昼過ぎに高尾山山頂に到着しましたが、山頂に着いたときは富士山は霞んで残念ながら見ることができませんでした。

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高尾山山頂で私と娘は持って行ったおにぎりを食べましたが、とにかく山頂も人が多く、そば屋などの店に入るのも行列ができていました。

 

山頂ではあまりゆっくりすることもなく、30分ほどで下ることにしましたが、下りは1号路で高尾山薬王院を通って帰ることにしました。

 

1号路を下っていくと山頂の手前から上りの列が大渋滞。あの列の中にいると山頂まで何分かかるのか想像もつきません。

 

上りのコースに1号路ではなく稲荷山コースを選んだのはことは大正解だと思いました。

 

高尾山薬王院、たこ杉を通ってケーブルカー高尾山駅が近づくと、また大渋滞。1号路を上る人と下る人、そしてケーブルカー乗り場へ向かう人が交差してなかなか前に進めません。

 

なんとかエコーリフト乗り場まできたものの、エコーリフトの待ち時間がなんと1時間。1時間あれば歩いて山麓駅まで行けるでしょう。

 

本来はエコーリフト乗り場からリフトに乗って山麓駅まで行く予定でしたが、続けて1号路を歩いて下ることにしました。

 

1号路のエコーリフト乗り場から下は上ったことはあるものの下ったのは初めてですが、思っていたより坂道が急に感じました。

 

清滝駅まで来たことろで時間は3時。帰りに酒まんじゅうを買って娘と二人で食べました。

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娘にとっても良い思い出になると良いのですが。

 

高尾山に登るのは今年の4月以来半年ぶりで脚がとても疲れましたが、山頂は景色も良くいい運動になりました。

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高尾山は小学校の遠足の行き先にもなり、日帰りでハイキングするにはとても行きやすいところだと思いますし、山頂までの往復がキツイようであればケーブルやエコーリフトに乗って距離を約半分に減らすこともできます。

 

この1、2週間が紅葉を見るには良い時期だと思いますので、興味のある方はぜひ高尾山に行ってみてくださいね。

 

 

主な取扱い業務

電気用品安全法に関する手続き・ご相談  建設業許可申請・業種追加・更新手続き  電気工事業登録・開業手続き

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お問合せは ☎042-306-9915まで。

新規参入電力会社が受付を開始

2016年1月6日 / 特定規模電気事業(PPS), 足立聖人の考察

許認可申請手続き専門の東京都府中市の行政書士あだち事務所の足立聖人です。

 

 

東京ガスが1月4日より電気事業の契約を受付けています。

 

今まではそれぞれの地域で決められた一般電気事業者としか契約できなかった電気ですが、今年の4月より新規参入する電気小売り事業者と契約することができるようになります。

 

電力の自由化

 

電力自由化は2000年から始まっています。

 

2000年は大規模な工場やオフィスビルなど特別高圧電力が自由化され、2004年には小規模な工場や中小ビルなどの高圧電力まで自由化が拡大されました。

 

六本木の森ビルと東京ガスが設立した特定電気事業者で、六本木ヒルズに電気と熱を供給している六本木エネルギーサービスがあります。

 

 

そして、2016年4月の全面自由化では、一般家庭や小規模店舗などまで拡大されたのです。

 

これにより、私たち消費者は自由に電力会社を選ぶことができるようになります。

 

特定規模電気事業者

 

それでは特定規模電気事業者はどれくらいの数があるのでしょうか。

 

資源エネルギー庁のホームページには800を超える特定規模電気事業者が載っています。

 

その中にはまだ事業を開始していない特定規模電気事業者もあり、供給区域も全国規模ではないので、これら800を超える特定規模電気事業者の全てから選べるわけではありませんが、選択の幅が増えることは間違いありません。

 

 

既に一般家庭とインフラについての契約を持っているガス会社や通信会社等は、抱き合わせでの契約プランなどを打ち出しています。

 

 

どの電気事業者を選んでどんな契約をすれば得をするのか、消費者も考える必要があります。

 

 

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省エネのために蛍光灯の製造は中止されてしまうのか

2015年12月11日 / 足立聖人の考察

許認可申請手続き専門の東京都府中市の行政書士あだち事務所の足立聖人です。

 

政府が進める照明機器の省エネ

 

政府が照明機器の省エネを進める方針を出したことから、蛍光灯の製造が禁止され、高価なLEDを買わなければならなくなるというようなとらえ方をされているようです。

 

 

IMG_1876経済産業省では、蛍光灯や白熱電球などの種類を問わず、省エネ性能を高めるのが狙いで、蛍光灯の製造や輸入を禁止するものではないということです。

 

 

ここでのキーワードが「トップランナー制度」ですが、トップランナー制度とはどのようなものでしょうか。

 

トップランナー制度とは

 

省エネ性能で先頭を走る製品を「トップランナー」として、これに将来の技術開発の見通しなどを加味した省エネ基準を政府が定めて、各社がそれを目標に製品開発するのを促すというものです。

 

 

蛍光灯にを例にしますと、同じ蛍光灯でもメーカーや製品によって省エネ性能には違いがあります。

 

その中で省エネ性能が一番高いものをトップランナーとし、それを参考に省エネ性能の基準を定めて、製造業者や輸入業者が省エネ性能が高い蛍光灯を扱うように求めるというものです。

 

 

今回政府が出した方針では、そのトップランナーの対象を「蛍光灯」や「白熱電球」ではなく、「照明」としたことから、LEDがトップランナーになり、LEDより省エネ性能が劣る蛍光灯や白熱電球が実質的に生産中止になるとの話になったのです。

 

蛍光灯の禁止は強制ではない

 

政府としては、消費者に対して「蛍光灯の使用を禁止」を強制的にするものではなく、LEDを含む照明でまとめて省エネ基準を作り、照明の省エネ性能を向上させたいとの考えです。

 

 

白熱電球については、2008年に経済産業省からメーカーに対して生産や販売を自主的にやめるように要請したのですが、実際には白熱電球は販売されています。

 

それは、価格や色合いを理由に白熱電球を使う消費者がいるからで、需要があるうちはメーカーは白熱電球を販売するでしょうし、需要がなくなればメーカーは白熱電球の販売をやめるでしょう。

 

蛍光灯についても同じように需要があるうちはメーカーは販売すると思うので、消費者が蛍光灯が無くなって高価なLEDを買わなければならないということを心配する必要はありません。

 

 

私自身は、蛍光灯の寿命や電気の消費量から、蛍光灯よりLEDを積極的に使っていきたいと考えまています。

 

ただし、そのためだけに照明器具を新しいものに買い替えるつもりはなく、故障して買い替えざるを得なくなったときに、LED照明を選ぼうと考えています。

 

 

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蛍光灯が実質製造中止でLED化が加速するか

2015年11月26日 / ニュース・新聞, 足立聖人の考察

許認可申請手続き専門の東京都府中市の行政書士あだち事務所の足立聖人です。

 

 

今日の朝日新聞デジタルより。

 

政府は、白熱灯と蛍光灯について、国内での製造と海外からの輸入を2020年をめどに、実質的に禁止する方針を固めたようです。

 

省エネ対策の一環としての考えで、

 

従来はLEDと蛍光灯のそれぞれについて、品目ごとに省エネ性能が最も優れた製品の基準を満たさないと製造・輸入ができないとする「トップランナー制度」で規制してきましたが、照明についての品目を一つにまとめることを盛り込むとのこと。

 

LEDと蛍光灯では省エネ性能に違いがあるため、LED並みの省エネが実現できない白熱灯と蛍光灯については、実質的に製造や輸入ができなくなるとのことです。

 

 

新しく照明器具を購入する時に、LED照明と蛍光灯照明を比較すると、蛍光灯照明の方が価格が安いものが多くあります。

 

しかし、実際に使用した後の事を考えると、LEDに比べて蛍光灯ランプの寿命は短く、蛍光灯ランプも決して安価ではないので、蛍光灯ランプを買い替えるコストを考慮すると、LED照明の方が安くなるように思います。

 

LEDの性能も向上しており、明るさや色も各種対応できてきているので、今後はLED照明の拡大が加速していくでしょう。

 

 

工場の照明を全てLEDに換えることで、電気代がかなり削減できたという話もあり、街路灯や大型商業施設の照明もLEDに変わってきています。

 

今後のLEDの発展にも期待したいものです。

 

 

LED電球は電気用品安全法の規制対象です。

 

LED電球を輸入する際の電気用品安全法上の手続きは、行政書士あだち事務所がお手伝いいたします。

 

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品質を維持するために必要なこと

2015年10月9日 / 足立聖人の考察

許認可申請手続き専門の東京都府中市の行政書士あだち事務所の足立聖人です。

 

私がエレクトロニクス商社に勤務していた頃、中国の半導体メーカーの品質担当者と共に、そのメーカーの製品を採用しようと検討していた客先に訪問しました。

 

メーカーの品質担当者と客先の品質担当者の間で交わされた会話を聞いていると、今まで当然と思っていたことがそうでなかったり、又はその反対であったりといろんな事が見えてきます。

 

製造工程における温度管理について、ひとつ例をあげてみます。

 

温度管理の方法はエアコンの設定温度を一定に保ち、その温度を定期的に記録するということになります。

 

ただし、エアコンのスイッチが誰でも操作できる場所にあると、作業者が温度設定を変えてしまうこともあり得ます。

 

そのため、定期的なミーティングなどで社員教育を行い、エアコンの温度設定を変える権限の無い者がエアコンを操作しないように教育を徹底するという考えがあります。

 

しかし、それだけではこの課題を解決できません。

 

社員教育の徹底というのは必要な方法ではありますが、その内容に従わない者が出てくる可能性もゼロではないのです。

 

そのため、物理的に温度設定を変えられない構造にするのがより良い解決になります。

 

エアコンのスイッチを誰もが操作できない別の場所に移す、エアコンのスイッチにカバーを付けて鍵をかけるなどその方法はいろいろありますが、エアコンのスイッチに物理的に触れないようにするのが必要です。

 

社員教育の徹底だけでは、課題解決としては不足しているといえるでしょう。

 

製品の品質を維持するためには必要なことなのです。

 

 

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