建設業許可通知書を紛失してしまったら
2016年9月15日 / 建設業許可
許認可申請手続き専門の東京都府中市の行政書士あだち事務所の足立聖人です。
建設業許可を受けるには
1件の請負代金が消費税込みで500万円以上の専門工事、建築一式工事では1件の請負代金が1,500万円以上の工事をうけるには、建設業許可を受けなければなりません。
また、建設業法では許可を受けなくてもできる500万円未満の工事であっても、発注者から建設業許可を受けるように進められることもあると思います。
建設業許可を受けるには、申請書のほかに20を超える添付書類や確認資料が必要で、書類を作成したり集めたりするのにも多くの時間と手間を要します。
都道府県の担当部署で建設業許可の申請をして、申請内容に問題がなければおよそ30日後に、都道府県知事の名前で許可通知書が届きます。
この許可通知書は、申請した建設業種の許可を受けたという証明になるので、大切に保管しておく必要があります。
というのも、この許可通知書は再発行されません。
建設業許可通知書を紛失したら
万が一、許可通知書を紛失した場合には、建設業許可証明書の発行を申込んで入手することができます。
建設業許可証明書の発行は何枚でもできますが、東京都の場合は50枚以上の申込みには事前に連絡が必要です。
東京都の場合、建設業許可証明書の発行手数料は1通に付き400円です。
主な取扱い業務
お問合せは ☎042-306-9915まで。