Airbnbが全日空と提携
2017年11月7日 / ブログ, 民泊・旅館業許可, ニュース・新聞
許認可申請手続き専門の東京都府中市の行政書士あだち事務所の足立聖人です。
11月17日付の日本経済新聞がAirbnbが全日空と提携との記事を掲載しています。
民泊仲介サイトの世界最大手である米国のAirbnbが全日空グループと組んで特設サイトを共同運営すると発表しました。
Airbnbが日本の航空会社と提携するのは初めてで、民泊の宿泊先と航空券を組み合わせて予約できるようにするとのこと。
特設サイトを通じてAirbnbの宿泊先に泊まると、宿泊料金に応じて最大200マイルがたまるとのこと。
全日空のマイル会員は3100万人おり、マイルの付与をきっかけにしてAirbnbのサービスの利用を促す狙いのようです。
航空会社のマイルを貯める目的で航空会社を選ぶという選択肢もありますので、飛行機を利用して宿泊は民泊にするというような旅行者は利用しやすいと思います。
住宅宿泊事業法、いわゆる民泊法の施行が来年の6月に決まり、民泊関連事業も増えていくことが予想されますが、現時点で民泊事業をするには民泊特区で行うか旅館業の許可を受ける必要があります。
Airbnbに登録されている物件は許可を受けていないヤミ民泊が多いとみられ、民泊法の施行前に民泊関連事業に手を出すことは航空大手にとってリスクが大きいとも新聞記事では伝えられています。
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