東京オリンピックに向けて外国人観光客向けの商品を販売するには
2015年7月28日 / 電気用品安全法
許認可申請手続き専門の東京都府中市の行政書士あだち事務所の足立聖人です。
5年後の2020年に東京オリンピックが開催されます。
東京オリンピックには外国人観光客も多く訪れると思われますので、外国人観光客向けの商品も活況になってくるでしょう。
外国人観光客が日本に訪れてまず必要になるものが電圧変換器です。
日本の家庭用電源の電圧である100vは世界中で最も低く、外国では115v、220v、230vなど100vより高い電圧で電気が供給されています。
そのため海外で使用している電気製品を日本国内で使用すると電圧が低く正常に動作しません。
最近はモバイル機器やビデオ機器などを中心に幅広い電圧で使える電気製品も増えてきていますが、国によってコンセントの差し込み口の形状が異なりますので、これは変換器を使って対応することになります。
コンセントの変換器は「その他の家庭機器用変圧器」の電気用品名で特定電気用品に指定されています。
東京オリンピックで外国人観光客を招致するにあたり、コンセントの変換器の需要も増えると思われますが、コンセントの変換器を製造、輸入、販売するには、電気用品安全法を遵守した対応も必要になってきます。
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