電気用品安全法(PSE)の輸入と例外承認のポイント
2015年11月24日 / 電気用品安全法
許認可申請手続き専門の東京都府中市の行政書士あだち事務所の足立聖人です。
電気用品の輸入事業者の義務
電気用品安全法の規制対象品を輸入するには電気用品輸入事業の届出が必要です。
電気用品安全法では電気用品輸入事業者に対して、技術基準の適合、自主検査などの義務を課しています。
ツーリストモデルは例外承認申請ができる
ただし、ツーリストモデルなど海外で使用する電気用品については例外承認申請が認められており、経済産業大臣の承認を受けることで、技術基準の適合性に関わらず輸入や販売をすることができます。
この海外で使用する電気用品の例として、海外旅行者向けの電源アダプターやバッテリーチャージャーなどがあげられます。
ツーリストモデルの例外承認申請にはIEC、ULなどの外国の規格における技術基準が必要ですので、事前に確認しておく必要があります。
例外承認申請が認められるのは、ツーリストモデルの他にアンティーク照明やビンテージ楽器などもあります。
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