電気用品安全法での機器組込用直流電源ユニットの取扱い(PSE)
2016年10月6日 / 電気用品安全法
許認可申請手続き専門の東京都府中市の行政書士あだち事務所の足立聖人です。
組み込み用の直流電源ユニット
パソコンなどの機器に組み込むための直流電源ユニットを輸入するときの電気用品安全法での取り扱いはどのようになっているのでしょうか。
組込用の直流電源ユニットはスイッチング電源ということもあり、パソコンや電気遊戯盤などの部品として組み込まれるものです。
入力は、周波数が50Hz又は60Hz、電圧は100vの交流で、出力は12vや5vの直流のものになります。
組込用電源ユニットはねじ穴やつばなどがあり、機器に組み込むための設計がされています。
また、形状としては、基板がむき出しのものであったり、固定するためのシャーシが付いていたり、端子台がむき出しになっているものなどがあります。
主にパソコンなどの機器に組み込まれるもので、一般の人が購入して使用することはありません。
組み込み用の電源は電気用品安全法では非対象
電気用品安全法では、電子計算機等に組み込むために特別に設計・製作されたものとみなされ、非対象という扱いになっています。
同じような機能の直流電源機器でも、組み込み用ではないものは特定電気用品の直流電源装置になります。
主な取扱い業務
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