品質を維持するために必要なこと

2015年10月9日 / 足立聖人の考察

許認可申請手続き専門の東京都府中市の行政書士あだち事務所の足立聖人です。

 

私がエレクトロニクス商社に勤務していた頃、中国の半導体メーカーの品質担当者と共に、そのメーカーの製品を採用しようと検討していた客先に訪問しました。

 

メーカーの品質担当者と客先の品質担当者の間で交わされた会話を聞いていると、今まで当然と思っていたことがそうでなかったり、又はその反対であったりといろんな事が見えてきます。

 

製造工程における温度管理について、ひとつ例をあげてみます。

 

温度管理の方法はエアコンの設定温度を一定に保ち、その温度を定期的に記録するということになります。

 

ただし、エアコンのスイッチが誰でも操作できる場所にあると、作業者が温度設定を変えてしまうこともあり得ます。

 

そのため、定期的なミーティングなどで社員教育を行い、エアコンの温度設定を変える権限の無い者がエアコンを操作しないように教育を徹底するという考えがあります。

 

しかし、それだけではこの課題を解決できません。

 

社員教育の徹底というのは必要な方法ではありますが、その内容に従わない者が出てくる可能性もゼロではないのです。

 

そのため、物理的に温度設定を変えられない構造にするのがより良い解決になります。

 

エアコンのスイッチを誰もが操作できない別の場所に移す、エアコンのスイッチにカバーを付けて鍵をかけるなどその方法はいろいろありますが、エアコンのスイッチに物理的に触れないようにするのが必要です。

 

社員教育の徹底だけでは、課題解決としては不足しているといえるでしょう。

 

製品の品質を維持するためには必要なことなのです。

 

 

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